信州北アルプス奥原みつばち園は、長野県大町市の北アルプス山麓の大自然の中にあるみつばち園です。原野の木を伐り、ダム湖底からの砂で窪地を埋め、3年もの月日をかけて自ら開拓しました。いまだに未完成で整備は続いています。
北アルプスの山々が生み出す豊富で清冽な雪解け水で美しい花が咲き、美味しいりんごやアカシアが育つ最高の自然環境の中でミツバチを飼育しています。
私たちが守り育てたミツバチ達が、一生懸命に集めた大切なはちみつです。水飴や人工甘味料などの糖類を加えたり、高温加熱処理などはちみつに人工的な手を加えることは、一切おこなっていません。巣のかけらなどを取り除くために遠心分離機で搾ったはちみつを網でろ過しただけの天然100%のはちみつです。
また高速液体クロマトグラフ質量分析による検査を受け、厚生労働省令で定める基準に適合することが証明されています。
加えて、農薬を極力使用せず有機肥料にこだわったオーガニックなお米も栽培しています。
これからも、夫婦揃って良質なはちみつや安全なお米を皆様にお届けできるように精一杯努力して参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
信州北アルプス山麓の大自然の中でミツバチ飼育に適した土地を選定。原野の木を伐り、ダンプ100台の土砂を運んで窪地を埋め、重機を使って自ら開拓して、みつばち園をゼロから作り上げました。現在も山中の新しい場所を模索中です。
大自然の中でミツバチたちが集めたままの天然はちみつで、加熱処理も含め人工的なものは一切加えていません。ミツバチの冬季の餌にも砂糖水ではなくはちみつを与えています。
また品質検査により厚生労働省令の基準を満たした蜂蜜であることが証明されています。
女王蜂は毎年更新します。その年、「良くはちみつを集めた、病気がなかった、穏やかだった」の三拍子そろった優秀な巣の女王蜂の卵から次の年に活躍する新しい女王蜂を育てます。そうやって育てた優秀な女王蜂を各巣の女王蜂と交換します。この系統選別を毎年繰り返すことで我がミツバチは優秀な集団に育っています。
スティックタイプのはちみつも開発し、携帯性に優れ、時間、場所など選ばずにいつでもどこでも食べることができるようにしました。特にスポーツや登山、病後のエネルギー補給に有効活用できます。
ミツバチは巣を作る際に、はちみつや花粉を食べて腹部にある「ろう腺」からミツロウを分泌します。ミツロウは原料がはちみつや花粉なのでまさに天然の蝋です。安全性が高くハンドクリーム、口紅、クレヨンなどに使われています。
長野県の北西部に位置する大町市は、西側に蓮華岳、爺が岳、鹿島槍ヶ岳などの3,000m級の北アルプスがそびえる山岳都市です。山々から湧き出た雪解け水は純水に最も近い軟水で、雑味がないためにとても綺麗で国際的にも評価されています。 綺麗な空気と豊富な雪解け水によって美味しいリンゴやお米が育つ地域です。昨今、猛暑と水不足の影響でお米など不作傾向にある地域もある中でこの地域は冷たい雪解け水のおかげで変わらず良い作物が実っています。